Macにウィルスは侵襲しないのか?

今回の記事の題は、実は
「カーネルパニックの原因を突き止める(その0)」に
しようと思っていた。
というのも、カーネルパニックが愛機macbookで
頻発するのは、かねてからtwitterなどで呟いていた通りであり、
その原因を突き止めるべくいろいろいろいろと探していたところに、

今回のウィルス対策ソフトに遭遇したからである。

 

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カーネルパニックが起こると、インターネットをしていようが、
ゴハンを食べていようが、wordなどで文書作成をしていようが、
風呂に入っていようが、動画を見ていようが、
何をしていても強制的にシャットダウンをさせられる。
「おいー!ちょっとーメシ食い終わるまで待ってよ!」
「風呂出たら相手してやるから!!」なんて言ってもどこ吹く風。
「はい、しゅーりょー!」とばかりにパワーボタンを
押して電源を切って再起動してくださいな、となる。
まったく彼はおそろしい。

 

で、このカーネルパニックは、一般にはMac内部や周辺の
ネットワーク環境が原因で起こるもので、ソフトウェアなどは
関係無い場合が多いといわれる。だからウィルス氏が原因に
なることはほとんどないようなのである。
しかしそうはいっても「いや、でもひょっとしてウィルス氏が
原因かも??」と疑うところが私のような素人考えで、
ウィルス氏を疑ってみたのである。

 

一般に、macはウィルス感染の心配は少ないと言われる。
mac storeのジーニアスのおにいちゃんも、以前は
「いやー、macについては、ウィルスの心配はまず
ありませんねー。対策ソフトもあればあったでいいけど、
無くても大丈夫だと思いますよー」と豪語していたくらいで、
一般にもそのくらいに考えられている(いた)のだろう。
しかし、macがウィルス感染の心配が低いというのは、
macがウィルスにギンギンに強いからというわけではなく、
ウィルスによって破壊したり流出させたりする重要な情報が
圧倒的にwindowsに偏在しているため、という理由に
よるらしい。そうだとすると、macが感染しないのはmacを
狙っても大した情報を得られないからというにすぎず、
安全性という点からするとその危機は、
windowsと同様に否定できなさそうである。
実際にも、macを狙ったウィルスは発見されているという。

 

で、カーネルパニックの原因を突き止めていたはずが、
「そういえば俺のPCもセキュリティしてないな」と
はたと気付き、macだからウィルスなんて、、、と
左団扇で扇いでいた団扇を右手に持ち替え、私は、
ウィルス師、、、じゃなくてウィルス氏対策に
シフトしてしまったのである。

 

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さて、そのウィルス対策オンライン無料ソフト。
windows用ならオンラインウィルススキャンサイトは
いろいろある。トレンドマイクロとかシマンテックとか
マカフィとかカスペルスキーおじさんとか
(これら今でも使えるんじゃないかな?たぶん)。
しかし、mac用となるとほぼ皆無に近いのが
世の中の厳しいところ。

 

だけどそれでもmac用のウィルス対策を!ということで、
最近噂のSophos社の
「Sophos Anti-Virus for Mac Home Edition」を
導入してみた。このsophosは無料のソフトなのに、
なかなかの優れものだ。

 

で、実行してみると、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

脅威は検出されなかった。
ほっと、一息。
ということで、私の素人考えは予想通り否定され、
結果としてウィルス氏が原因ではなかったのであった。
しかも、まだカーネルパニック、
たまに頻発するっていうねww

 

macユーザもウィルス対策何かしたほうがいいかも。
「石橋を叩いて渡る」←これ使い方違う!これじゃなくて
「転ばぬ先のシルバーカー」これである。

 

 

 

 

 

これ横断歩道で座る椅子にも、買ったもの入れにもなるんだぞう〜♪

 

いやはや、当初のカーネルパニック対策から
完全に違う方向に飛んでいってしまったが、
ま、人生こういうこともありっていうことで。

 

次回こそ、カーネルおじさんについて書こっかww