いのりのかたち。

Tokyo FMがポッドキャストで配信している
「The Lifestyle Museum」という番組をよく聴いている。
毎回、とても興味深いゲストのお話に、
いつしか時間を忘れて
聴き入ってしまうことが少なくない。

今日は、昔の放送をDLしたもののうち、聴き残していた
インテリアデザイナー内田繁さんの回(2008年10月24日放送)を
満員電車に揺られながら聴いていた。

**

番組で紹介された氏の作品「茶室」をネットで探していると、
氏はどうやら仏壇もデザインされているらしいことがわかった。

どんな仏壇だろう?

興味津々に検索してみると
とても素敵な「お厨子」であった。
わあ、かっこいい。
わあ、シャープだ。
なのにあたたかい。

シンプルだが洋室にもしっくりと落ち着いて
その前で静かに掌を合わせ、故人や仏たちと
対話したくなる作品ばかりだ。

内田氏の作品を扱っているお店があるようだ。

《☝ 厨子屋さんのウェブサイト》

(厨子屋さんのサイトもシャープでかっこいい^^)

**

昨今、祈りのかたちは少しずつ変化していると思う。
それは物理的制約も少なからず影響しているだろう。
マンション等では旧来型の仏壇はなかなか入れにくいし、
洋室ベースの間取りでは雰囲気とも調和しにくい。

また核家族化してくると、私たちのおじいちゃんや
おばあちゃんから始まって○○家代々のご先祖を祀る
仏壇というよりもむしろ、一緒に生活してきた身近で
大切な人を祀る場所として仏壇が認識されてくるという
こともあるだろう。

少しそんなことを考え、
亡くなった大切な人のことを静かに思い、
彼らの幸せを願い、また亡くなった人々を
導いてくれる仏たちに頭を垂れることが
要だろうということを併せて思うとき、
仏壇という「箱」をどのようなものに
するかということは、いくらか自由であってよいだろう。
(かくいう私の実家も仏壇屋だが、
旧来型の「箱」を多く売っている。。。)

折しも地域的に多少のちがいはあるが
今日(16日)くらいまでお盆である。
亡くなった大切で大好きな人を思うとき、
どんな「いのりのかたち」を選ぼうか?

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